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今回のテーマはズバリ

なぜ自分は、相手は、浮気をしてしまうのか?

という部分で

そんなの好きになっちゃったから仕方ないよー!

そんな声も聞こえてきそうですが、

悪いと思っていてもやってしまう

そんな方の為に今回は書いていきます。

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どんな事にも理由があり、辞めたくてもやめられないという方は

根本的な部分を知る必要があるんです。

この根本を知るから対策が打てたり

改善が出来るようになったりするんですよね。

気が付いたら陥ってしまう三角関係や浮気

ダブル不倫は特に破滅的な末路を迎えます。

今からでも改善したいし

相手の浮気がどういった理由から来ているのか知りたい!

そんな方は喉から手が出るほど知りたい内容じゃないですか?

今回の内容は心理学的な部分も含まれます。

早速書いていきますね!!

◆浮気の本質

心理学的に浮気はその方の愛の欠乏間から来ていると言われています。

これは何かというと

【一人の異性では満たされない】

という欠乏間です。

男女関係とは常にどちらかが主導権があります。※表面的な力関係ではありません。

もちろん本人は自覚がないかもしれませんが

深い所では必ず同じものを持つもの同士、磁石のように引き合い関係性を作っています。

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同じものを持っている為、分かり会える最高の相手になり

物凄く愛し合っているという状態になります。

ですが、お互いにある欠乏間を相手によって埋めようとしているため

だんだん上手く行かなくなっていきます。

無意識で互いに

私を愛して、私を認めて、私に与えて…

と叫び合い、相手が自分の思い道理にならない事に不満や抵抗感を持ち始めます。

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結局、同質のものを持つもの同士が出会うということは

お互いが自分の中にある欠乏間を相手に映してみるようになり

関係性は壊れていきます。

また、好きになれば好きになるほど不安が増し

幸せになればなるほどその幸せを失う恐怖が出てくるのは

根底にある『愛への欠乏間』から相手を好きになっている為です。

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■増幅と反転

好きになればなるほど、その行為を押し出している欠乏間も同時に増幅し

それが目の前に反転するという事です。

その結果、相手を冷たく感じたり

相手の行動に不安な要素を見つけ出してしまうのです。

嫉妬心や執着心もそこから生まれています。

愛に対する欠乏感とは具体的に何から生まれるのかというと、

ほとんどの人が持っている

【幼少期の親子関係】 と言われています。

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特に、母とは仲が良かったけれど父とはうまくいかなかった、

両親の離婚で片親の愛を知らないなど

どちらか片方の親の愛を感じられずに育った子供が大人になると

【一人の人では満足できない】 という異性関係をつくることが多いのです。

ここで重要なワードを書きます。

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本当はどこも欠けていない!!

◆浮気の本質②

親は子供を愛していますが、子供はちょっとしたことで

自分は親に愛されていない…

と思い込んでしまいます。

それが心の傷になり、無意識の奥底に 【愛の欠乏感】をつくってしまいます。

異性関係において

一人の相手ではその欠乏感が埋まらないために、複数の異性に恋をすることでそれを埋めようとするのです。

一時的には、恋の高揚感で満たされた気分になれます。

また、その人がいなければ生きていけなくなるほど我を忘れてしまうのは

それだけ自分の中の欠乏感が大きいということです。

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しかし、それも長くは続きません。

所詮、欠乏感は思考がつくりだした幻想だからです。

初めから欠けていないものを埋めることなんてないんです。

ところが、多くの方はこの事を知らないために、

この相手では満足できないとなると

欠乏感を埋めてくれる新しい相手を探し求めにいくんです。

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相手に合わせてしまう

特に、女の子が父親の愛情を感じられなかった場合

男性との付き合い方が分からないまま大人になります。

そして、彼氏と付き合うようになると

相手に好かれよう
嫌われないようにしよう

と思い、完全に相手のペースに合わせるようになります。

これを癒着とも言いますが、自分の主体性を失い

常に相手に振り回される状態に陥ります。

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ところが、いつかはその関係性に窮屈さを感じ、

相手から離れようとする時がきます。

抑圧していたものが突然爆発することもあるでしょう。

すると、今まで自分に合わせてもらっていた相手は急に主導権を失ってパニックに陥るか

彼女を力づくで抑え込もうとします。

いずれにしても、待っているのは関係性の崩壊です

◆浮気の本質③

■無意識が望んだ関係性

もうひとつ【関係性】についても理解しておく必要があります。

不倫では、二人の関係性は 【彼と彼女】 ですが、

互いに離婚して結婚すると 【夫と妻】になります。

二人は 【一人の人では満足できない】という同じ愛の病を持っていますから

最終的にはまた互いに浮気をして前の夫婦関係を繰り返す確率が非常に高いということです。

なので、人によってはダブル不倫状態がベストの関係性という事も起こるんです。

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別れて新しい相手の所に行こうと苦しんでいる人からすれは非常にショックな話かも知れませんが

自分では全く自覚のないところで、無意識の自分が

【一番傷つかなくてもいい関係 】【最も楽な関係】

を選んでいたのです。

それを知ったら、悩んできた日々がバカバカしく思えてきませんか?

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■プラス思考はマイナスを増幅させるだけ

これまで、何かネガティブに思えることが起こったとき、

反省してプラス思考でなんとかしようと思ってきたかもしれません。

しかし、その考え方を押し出しているのは無意識の中にある 【欠乏感】です。

プラスに傾けば反転し、その裏で増幅している欠乏感がいろんな現象となって現れます。

次に来る波はもっと大きくなり、より強烈な欠乏感を感じることになるかもしれません。

本当に自分のパターンを終わらせたいのなら

そのパターンがどうやってつくられているのか

そのメカニズムを【関係性のシステム】として理解していくこと。

そのとき、初めて従来の苦しい関係性から脱出することができます。

実は浮気や不倫の根底にはこういった事が影響を及ぼしていたんです。

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なので、今回の事から

そもそも自分は何一つ欠けているものなんてない!

このことをしっかり認識していく事。

ここが重要なわけです。

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浮気から始めった恋
不倫から始まった恋

これを読んで絶望することはありません。

相手に合わせるではなく、しっかりと自分の意見を伝える。

これもとても大切な事で、

【伝えるという行動】をとるから相手は気付け改善出来るんです。

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