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非常にショッキングなニュースでした。

どれだけ苦しかったか…

どれだけ怖かったか…

子育てをしている身として強い憤りを感じました。

 

私には4歳と2歳の子供がいます。

送迎はもちろん、遠足や見学会など様々なシーンでバスに乗るタイミングがあります。

だから余計にこの事件については無視できません。

 

昨年も同様、五歳男児が置き去りで亡くなっています。

当然様々な幼稚園で議題にあがり、保護者からも不安の声が山のように届き

先生側がこのニュースを知らないはずがありません。

 

なのになぜ同様の事件が起きてしまったのか

考えられる要因と、今後二度と起きないような対策を書いていこうと思います。

考えられる要因

❶だろう思考

だろう思考=周囲の状況を楽観的に都合よく予測してるさま

今回の事件に当てはめると

  • 理事長(運転手) → 子供は降りただろう
  • 運転補助の先生も → 子供はみんな降りただろう
  • 担任の先生    → 今日は休みなのだろう

このだろう思考が重なった際にこういった事件は起こるものです。

 

❷当たり前

普通に考えればこんなこと起きるはずがありません。

でも人は、同じ事が続けばそれが当たり前になり風化していきます。

この1年という月日が

子供は放っておいても降りるのが当たり前

という状況を作ってしまい、それが引き金となります。

対策案

①幼稚園バスの運転手に年齢制限を設ける

今回、理事長が臨時で運転をしていたようですが

パッと見てかなりの高齢でした。

単に高齢者差別をしているわけではなく

人は誰しも年齢が上がれば判断能力は下がるものだからです。

 

②第三者の介入

運転手や補助の人間だけではなく

第三者が当番を決め、二重管理をする

当事者だけで今回の事件が起きているなら

更なる確認が必要になります。

 

③人感センサーによるシステム導入義務化

アメリカなどでは、人が乗っているいないをセンサーで感知し

事件を未然に防いでいる学校があります。

費用は数十万とのことです。

こういった事の国の税金を使ってほしいものですね。

 

④出欠席アプリを使うなら徹底させる

この幼稚園には出欠席を管理するアプリが導入されていたようですが

  • 今回は両親は出席にしていた
  • 先生はそれに気づかず欠席だと思っていた

とのことです。

ここは保護者側も考えるべきポイントと思いました。

 

中には

  • 連絡をし忘れた
  • 普段からしない
  • しつこいから無視している

そんな人もいるかもしれません。

 

それでは先生側も

また出欠席の報告を忘れているけど、今回はいいかな…

と放置してしまう可能性もありますので

出席、遅刻、欠席の連絡を確実に伝える事!

これが保護者が出来る対策の一つだと考えます。

最後に

しかしながら、やはり今回の件は先生側にかなりの過失があると思っています。

絶対に防げた事件だと今も思っていますし

二度と同じ過ちを起こさないよう、対策に対策を重ねてほしいと願います。

 

 

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