

頑張ったのに落ち込んじゃった…
そんな方向けに
元気が出る考え方
を抜粋して書いていきます。
【引用】落ち込んだ時に読む本 中村あやえもん
STEP1 落ち込んだ心を癒す
1 落ち込んでもいいと許す
頑張ることやポジティブであることがいい
そんな風潮がありますが、落ち込むことも大切なことです。
木々が生長するのと同じように、人々にも二つの成長する方向があります。
一つは上へ
花を咲かせて実をならす、人の間では「成功」と呼ばれます。
そしてもう一つは下へ
大地に根を張り、人間性がより豊かになる状態です。
落ち込めば落ち込むほど下へ下へ成長します。
2 そんな貴方でも「うらやましい」と思っている人はいる
自分には才能がない…
こんな自分に価値はない…
などと思うことがあるかもしれません。
ですが、そんな貴方にも
貴方の持つ才能がうらやましい
と思う人はいるものです。
貴方にしかできなかったこと、得意なこと

そんなのないもん…
と思った人もいますよね。
安心してください。
そんな方は、その才能に気づいてくれそうな人に相談してみましょう。
ちなみに私はそれめちゃくちゃ得意です(笑
3 落ちこぼれて、初めて優しくなれる
人は挫折を経験して、初めて新しく学ぶものです。
・傷つけられた時
自分の無知が原因で人を傷つける痛みを
・挫折した時
成功できず悩んでいる人の苦しみを
・哀しい時
支えを必要としている人の気持ちを
いろんな状況で、いろんなことに気がつくことができます。
貴方が落ち込んだ時、貴方の中で優しさが育っています。
自分と同じようになってほしくない、という尊い思いです。
STEP2 落ち込んだ状態から立ち直る
1 死にはしないとタカをくくる
大きく失敗したり、落ち込んだとしても、それが貴方の死に直結することはまずないものです。
もし直結することであれば、この文面を読むほどの精神的余裕はないでしょうから。
私たちにとっての最悪というのは死です。
死と比べれば、どんなこともちっぽけなものです。
もしその悩みで死ぬことがないのであれば、その程度のものだと思えばいい。
2 死ぬ時は死ぬ、と思う
どんなにもっと生きたいと思っても、死ぬ時はどんなにあがこうと死にます。
なので、死を受け入れることが、より「生」を充実させることにもなります。
元気だったのに、交通事故で簡単に死んでしまう人もいます。
私たちはいとも簡単に死んでしまう生き物なのです。
今、怒ろうが悲しもうが、苦しもうが楽しもうが、必ず死は訪れます。
私たちは、墓場まで苦しみを持っていくことはできません。
3 どれだけ成功したかより、どれだけ自分に優しくなれたか
死ぬ時に大切になるのは「生きてよかった」という思いです。
それは何から生まれるかというと
どれだけ優しくなれたか
ということです。
それは他人に対してももちろんですが、自分に対しても当てはまります。
もし今の自分を嫌って、けしかけるように努力や頑張りを押しつけている場合
少し自分に優しくしてみましょう。
すると、貴方の中の魂が喜ぶのが分かります。
その「喜び」こそが実は人生で最も大切なものになります。
どれだけ成功したかは重要ではありません。
最後に
落ち込みやすい性格であれば、自分を励ます言葉も多く思いつくようになります。
それは相手に対してもそう。
素敵なことじゃないですか。
貴方は既に頑張っています。
人に喜んでもらおうと思えるとても優しい人です。
あとは本を読んだり、理解ある方に相談したりして見識を広げ
思考を少し変えるだけなのです。